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これで準備万端!既卒ニートが面接で聞かれる質問、総まとめ。

ひきこもりニートの社会復帰

 

既卒ニート・フリーターの面接における質問は、新卒における面接の質問とは違う部分があります。

面接官は、なぜ既卒ニートになったのか、なぜ空白の期間があるのか、なぜ就職しようとしなかったのか、面接に来た人間のネガティブな部分を洗い出す質問「ネガティブチェック」を必ずします。

あなたと言う人物が、自分たちの会社でうまくやっていけるのか、長く働いてくれるのか、そういった部分に不安があるために、根掘り葉掘り聞いてきます。面接官も不安なのです

 

だからこそ、既卒ニート・フリーターの面接には対策が必要なのです。面接官の不安点を、払しょくできるような、納得できる理由をしっかり用意する事、それが必要になります。

 

既卒ニート・フリーターの場合は以下の質問の対策を立てることが必要になります。ですが、質問に対する答えだけを用意するのでは足りません。

嫌な面接官、疑り深い面接官は、「なぜ?なぜ?どうして、そう考えているの?」と、質問の答えに関して更に突き詰めて聞いてきます。

いやらしい面接官の場合は、こちらが面接官の質問に対して言葉が詰まるまで「なぜ?なぜ?」と繰り返してきます。

そして、バカにしたような面で「ふーん、そうなんだぁ」といった気のない返事をします。こういったことを面接官にやられた場合は、もう採用する気なんてない、ただ単にあたふたする求職者を見て遊んでいるだけです。

 

たまにこういった、品性の曲がった面接官に当たることがあります。その辺は覚悟を決めた方がいいです。しかし、あたふたせずに答えられれば、チャンスを掴めるかもしれません。

 

さて、既卒ニート・フリーターの面接で聞かれる質問を大まかに分類していきます。

 

既卒ニート・フリーターが絶対に聞かれる質問

自己紹介をしてください。
自己PRをしてください。
なぜ既卒・フリーターになったのですか?
空白期間の説明
なぜ就職しようと思ったのですか?
志望動機を教えてください
最後に何か質問はありますか?(逆質問)

これらの質問は、ほとんどすべての面接において既卒ニート・フリーターが聞かれる鉄板の質問です。よどみなく答えられるように準備をしておきましょう。

 

文章を丸暗記するのではなく、「話したい内容」と話し始める起点となる「単語」を覚えるようにします。そうすることで、面接中に言葉に詰まることがなくなります。文章を思い出せなくなるから本番の面接で、しどろもどろになってしまうのです。

 

準備が出来たら面接官になったつもりになって、用意した内容にツッコミを入れていってください。なぜ、そう考えているのか?なぜ、なぜと問い詰められた際に答えられるように、自分の考えの深い部分まで考察することが大事です。

 

どういった人物なのかの質問

自己紹介をお願いします
自己PR
あなたの長所or短所を教えてください
短所を改善するために努力していることはありますか
成功体験or失敗体験はありますか?
集団の中ではどのようなポジションですか?
あなたは周りからどんな人だといわれますか
まわりの方のあなたへの評価を教えてください
人間関係で困ったこと、トラブルがあったことはありますか?
リーダーシップを取った経験はありますか

上記の質問は、面接官があなたに関して知るために聞く質問です。

自己紹介と自己PRの違いは、単に学歴、経歴や今まで何やっていたのかを聞きているのが「自己紹介」、自分自身のことを採用してくれとアピールするのが「自己PR」といったところでしょうか。

どの質問も体験談を入れることで、面接官を納得させるための説得力が増します

「自分はこういう人間です」と言葉だけ並べ立てるよりも、実際の体験談を交えながら話をすることが大事です。

 

例えば、お肌に塗る美容クリームを買う場合に「ヒアルロン酸配合」とか「コラーゲン入り」とか書かれただけの広告を見て「よし、買おう!」とはならないでしょう。

その美容クリームを使った人たちの体験談とか、使ってみた感想が広告に載っているのを読んで、はじめて「買ってみようかな」と心が動くのではないですか。体験談や使ってみた感想が商品の説得力を高めた結果です。

 

面接でも同じことです。体験談を交えて話すことで説得力が増して、面接官を納得させることが出来るのです。

面接は、「自分と言う商品」の売り込み、商談です。いかに魅力的で面接官の企業に有用なのかを教えてあげましょう。

 

あなたの内面に関する質問

あなたの趣味はなんですか?
今日の新聞で気になったニュースはありますか?
今まで一番感動したことを教えてください
今までで一番うれしかったことは何ですか
今までで一番悔しかったことは何ですか
あなたが一番長く続けてきたことは何ですか
あなたの夢を教えてください
あなたはどのような人が苦手ですか
死ぬときに何を考えると思いますか
仕事とプライベートはどちらが大切だと思いますか
誰にも負けないと思うことは何ですか
最近読んだ本を教えてください
休みの日はどうやって過ごしますか

これらの質問は、あなたの内面に関しての質問です。この内面に関しての質問には最大限の注意が必要となります。

なぜなら、面接において自分の内面をそのままさらしてしまうと、否定されたり、バカにされたり、失望されたりした時に非常に傷つくことになるからです。

ある程度、嘘と虚像で塗り固めてしまいましょう

自分の本当の趣味を面接官にさらけ出して、否定されたら嫌な気分になるのは当然お判りでしょう。趣味は世間受けのいいものに切り替え、他の質問に関しても、聞いている側が納得できる、もっともな内容にしましょう。

 

自分の心を守るための嘘は、必要な方便です。

 

嘘をつくのはいけないことだと、馬鹿正直に自分をさらけ出して、面接官に否定されたり、拒絶されて耐えられるでしょうか?考えてみてください。

「自分そのもの」をさらけ出して面接に挑めばつらい目にあいます。不採用通知はそのまま、自分自身の拒絶と否定になってしまうのです。

だからこそ、内面に直結するタイプの質問には、自分を守るための嘘が必要だと肝に銘じましょう。

 

志望動機に関連する質問

志望動機を教えてください
どんな仕事をしたいですか?
仕事を通じてどのように成長したいですか
今後のキャリアプランを教えてください
5年後、10年後の自分について教えてください
当社の業界に興味を持ったきっかけを教えてください
この職種はどのような仕事だと考えていますか
この職種で最も大切なものは何だと思いますか
この職種を希望する理由を教えてください
仕事で大切だと思うこと何ですか
仕事のやりがいは何だと思いますか
当社に入ってやりたいことを教えてください
当社から最も何を得たいですか
あなたにとって仕事とは何ですか
あなたの強みを当社でどのように活かせますか

これらの質問は、志望動機に関してあなたの考えを聞くための質問です。志望動機を作る際に、上記の細かな質問に答えられるように考えをまとめておいてください。

 

面接官に「なぜ?なぜ?」と、問い詰められた際に、これらの質問に関して考えておけば、ある程度対処が出来ます。面接官は、あなたが仕事に関して、どう考えているのかということを聞いて、納得したいがために様々な質問をするのです。

志望動機だけを考えるのではなく、自分自身の仕事観を考えるようにしましょう。そうすれば上記以外の、想定外の質問がとっさにきても、その場で頭を巡らせて、対応することが出来ます。

自分の中の、未だ言葉にまとめることが出来ていない考えを、一度言葉に落とし込むことで、準備していない内容の質問にも答えられるようになります。

 

一つ一つの質問に対応した答えを準備して覚えるのではなく、自分の仕事に対する考えを深い部分まで探求することが大事です。

 

〇〇に例えるとなんですか?系の質問

家電に例えると何だと思いますか?
あなたを一言で表現してください
あなたを色(物・動物)に例えるとなんですか
あなたの大切にしている言葉を教えてください
座右の銘は?モットーは?好きな言葉は?
自分にキャッチコピーをつけてください
尊敬する人を教えてください

こういった、〇〇に例えるとなんですか?系の質問の場合は、まずエピソードを先に考えましょう。色や、動物などを先に考えるのではなく、アピールしたい自分の長所について考えてください。

自分の長所が分かる体験談もしくは、自分をよく見せるための作り話でもいいと私は考えています。要は、相手を納得させる内容ならばいいのです。嘘エピソード、嘘体験談だろうと、嘘だと証明することは不可能です。

ですが、100パーセントの嘘だと、ばれるかも知れないので、1くらいある話を盛ってエピソードを作りましょう。そして、そのエピソードで連想できそうな、色や物、動物だとかを当てはめてしまえばいいのです。

 

誰もが悩む「尊敬する人物」に関しても、自分は何に対して尊敬の念を覚えるのかを先に考えます。その際、過去の体験談などを絡めるとよいでしょう。そして、その体験から連想できる「尊敬する人物」を当てはめてみればいいのです。

 

これらの質問は結局の所、あなたの長所や短所、考え方を知るための質問です。自分を物・動物などに例えると何だろう?と考えると、なかなか思いつきませんが、アピールしたい体験談などから考えてみるとすんなり用意できる質問です。

 

現状確認の質問

不採用になったらどうしますか?
家が遠いようですが通勤は大丈夫ですか?
他社への応募状況と選考の進み具体を教えてください
大病を患った経験、持病などはありますか?
他にどのような企業を受けていますか
残業はありますが大丈夫ですか
土日勤務することもありますが大丈夫ですか

上記の質問は単に事実を聞いているだけのものです。

「残業はありますが大丈夫ですか」と言った質問には「大丈夫です。問題ありません。」としか、面接の場では答えられません。

ネガティブな感じに受け止められないように、できるだけ明るく、さも問題なんてないかのように、ハキハキと受け答えしましょう。

不満があっても面接の場では悟られないように努力して、受かった後に気になる点は追求すればいいと思います。

 

業界・会社についての質問

当社について知っていること、調べてきたことはありますか?
当社の説明会の印象を教えてください
当社のHPを見た感想(印象)を教えてください
当社の業界に必要なものとは何だと考えていますか
当社の業界は今後、どうなっていくと思いますか
当社の業界の存在意義は何だと思いますか
当社に興味を持ったきっかけを教えてください
当社の印象/イメージを教えてください
当社の理念や、ビジョンについてどのように考えていますか
当社の強みや事業戦略についてどのように考えていますか
当社のサービス、商品の魅力を教えてください
当社の弱みはどこだと思いますか

これらは業界研究、企業研究をしっかりしているのかを知るための質問です。せめて面接を受けようとする会社のホームページくらいは確認しておきましょう。

なぜうちの業界か、なぜうちの会社に応募したのか、あなたのキャリアプランはなんですか、と言った質問はされるでしょうが、新卒に聞くような質問はあまりなかったように感じます。

 

学生時代の質問

学生時代で最も頑張ったことを教えてください
学生時代に出した成果を教えてください
卒業研究の内容を教えてください
アルバイトの内容を教えてください
課外活動の内容を教えてください
サークルやクラブ活動の内容を教えてください
所属している組織でのあなたの役割を教えてください
学生時代に学んだ事は何ですか
自分の大学生活を一言で表現してください
△△大学に入った理由を教えてください
最も得意であった授業を教えてください
研究室(ゼミ)に入った理由を教えてください
休学/留年した理由を教えてください

学生時代なにをやっていたのかの質問です。既卒ニート・フリーターの場合は、だいぶ昔のことかもしれません。

ですが、大卒だったら「なぜ、その学部に入学したのか」とか「学生時代になにを頑張ったのか」くらいは聞かれる可能性はあります。ある程度準備をしておくべきです。

 

ちょっと意地悪な質問

あなたを採用したら当社にどんなメリットがありますか
あなたが面接官なら、自分自身を採用しますか
あなたが入ることによって、当社は何が変わりますか
あなたは他社へいったほうが活躍できると思うのですがいかがですか
本日の面接は何点だったか教えてください

これらの質問は、企業があなたを採用する利点はあるのかどうか、あなた自身に言わせる質問です。

事前に準備していなければ、とっさに自分を雇うメリットを喋るのは難しい。自分が企業でどんな働きが出来るのかを、自分の今までの体験談とやる気を交えながら説明しましょう。

面接官の質問の仕方によっては、面食らうかもしれません。私は威圧的な態度でこういった質問を受けたことがあります。

威圧されてもそれがどうした、といった感じで自信満々に答えてやれば相手も納得します。

 

スキルに関する質問

パソコンのスキルを教えてください
語学のスキルを教えてください
TOEICの点数を教えてください
持っている資格に関して教えてください

スキルや資格に関しての質問です。パソコンなどのスキルに関しては、多少誇張しても大丈夫かと思います。むしろ、謙虚になってもいいことなんてありません。

完全な嘘にならないくらいに、装飾してしまっても面接中はバレないでしょう。あまり派手に嘘をつくと、後で大変なことになるので、その辺のさじ加減は大事です。

資格に関して嘘はつかない方がいいでしょう。特に仕事で、どうしても必要になる類の資格について嘘は禁物です。採用されても一瞬でバレて辞めさせられることになるでしょう。

 

既卒ニート・フリーターの面接質問まとめ

以上が既卒ニート・フリーターが面接で聞かれるであろう質問のまとめです。

 

最低限、上記の質問の準備を整え、事前に練習を積み重ねれば、本番の面接でしどろもどろになることはありません。

想定外の質問が来て答えられなかったら「そんな日もあるさ」と開き直りましょう。仕方がないことです。

 

面接に挑むのが怖い、自分は人見知りなんだ、という人には読んでほしい本があります。

人見知りが治るノート

これを私が読んだ時は衝撃的でした。なぜなら、自分の事をピンポイントで書かれていると思えるほどに、的を射た本だったからです。

面接の準備をしても、どうしても不安だという方はこの本を読んで、考え方を変えるトレーニングをしてみてください。

 

私はこの本を読んで、実際にトレーニングを積んで自信を持つことで、今まで怖くてしょうがなかった面接にも立ち向かうことが出来ました。

凝り固まってしまった不安と決めつけを、ほぐすのに必要な考え方を提供してくれる本です。私の人見知り人生の中で非常に助けになった一冊です。

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