格安スマホである楽天モバイルを使い始めてた時から使っていたAQUOS sh-m03。コンパクトで使いやすいスマートフォンでしたが、2年半も使っていると反応が鈍く、バッテリーも持たないので買い換えました。
最近人気が高まっているOPPO Reno A(オッポ リノエー)というスマホに!
oppo(オッポ)という名前がダサッ・・・っと思いましたが、どうやら値段の割に性能面で他を引き離している会社のようです。
oppo reno a(オッポ リノエー)も3万円台後半という値段ながらおサイフケータイを搭載していますし、保存容量128GB(楽天モバイルのみ)の大容量でアプリや写真、動画など大量に入れられます。
メモリも6GBなのでちょっと重めのゲームも快適に動き、カメラも1600万画素と悪くない。
ディスプレイのサイズは約6.4インチと大きめですが、重さは約169.5gとなかなかの軽量です。
OSがColor OSとかいう聞きなれないもの。android os 9をベースにしているOSなので設定の仕方で普通のandroidと大差ない使い方ができます。
オリジナルのOSですが、それほど心配するようなものではありません。
ホームアプリをNova Launcherに変えられるので、以前からNova Launcherをホームアプリに使っていた場合はほとんど同じ使い心地に設定できます。
それでは、以前使っていたスマホAQUOS sh-m03との性能を比較しながらoppo reno a(オッポ リノエー)のレビューをしていきます。
結論を先に言いますと、oppo reno aはめっちゃ良いぞ!使い勝手に不満なし!
ただ、コンパクトなスマホを使い慣れている場合は、画面がでかすぎて慣れるまで時間がかかります。
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価格:39,800円 |
sh-m03とoppo reno aの性能差すごい!
AQUOS sh-m03のantutuペンチマークの数値はだいたい42000くらいだったと思います。oppo reno aはというと180000ほど!
4倍以上の性能差!どちらの数字も正確なものではありませんし、antutuのベンチマークの数値は参考程度のものです。(いろいろなWEBサイト、youtubeで検証されているので調べてみてください)
それでも、3年前に発売されたAQUOS sh-m03とは段違いの性能。触ってみるとすぐに技術の進歩を感じることが出来ます。
Twitterを開くのもAQUOS sh-m03では6秒はかかっていたのに、oppo reno aでは一瞬です。
メモリもAQUOS sh-m03は3GBですが、oppo reno aは6GBなので倍の性能。なので、ちょっと重めのゲーム、例えば「call of duty Mobile」もサクサク遊べます。
そして何よりも記憶容量の違い!
AQUOS sh-m03は記憶容量が16GBという今ではあり得ないくらいの低用量。しかも、実際に使える部分は8GBくらい。
なので、アプリを入れるのも常に容量を気にしなければいけませんし、アプリのアップデートは一気に更新すると容量不足で失敗します。
アプリをダウンロードするのも一苦労なスマホでしたが、アプリの選別をすれば特に問題はありませんでした。
スマホ初心者がスマホを買うときは、記憶容量がなるべく多いものを買うほうがおすすめです。アプリの更新などで苦労することになるので気を付けてください。
私が買い換えたスマホoppo reno aではなんと128GBの大容量がつかえます。もはやアプリの選別なんて不要!好きなだけアプリを入れられます。
ただ、128GBの大容量なのは楽天モバイル版だけです。アマゾンや他のサイトで買えるoppo reno aは記憶容量が64GBで値段的にはほぼ同じです。
楽天モバイルの楽天店舗はシムフリースマホとして誰でも購入できるので128GB版が欲しい場合はそちらで購入したほうがいいでしょう。
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価格:39,800円 |
楽天モバイルを契約しなくても購入できますし、他の格安シムでも使えるようです。
シムを2枚させるようですが、シムカードを2枚さしてしまうとmicroSDカードが入れられないトレードオフな使用。
simを2枚も持っていないのでよくわかりませんが、2枚使っている人は注意が必要でしょう。
ちなみにAQUOS sh-m03のsimカードは「nano SIM」でoppo reno aも同じく「nano SIM」です。
記憶容量が128GBもあるので、microSDなんて不要と言えば不要に感じますが、私は動画や音楽を大量に入れるので以下のmicroSDを使っています。
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価格:1,778円 |
アマゾンはなんだかよくわからん偽物?が売っていたりするので、microSDは楽天で買ったほうが安全安心です。上記のショップでいつも購入しており、偽物でもなく欠陥に当たったことも無いのでおすすめのショップです。
amazonでSDカードを買うならjnhショップという店がちゃんと本物が届きましたし、評判もいいのでおすすめです。
amazonで中国の店かどうかを調べるには電話番号を調べるとわかりやすい。電話番号の一番前に+86がついていると中国の企業だとわかります。
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oppo reno aの顔認証と指紋認証
AQUOS sh-m03には顔認証も指紋認証もありません。なので、oppo reno aの顔認証と指紋認証には驚きました。
oppo reno aはスマホを持ち上げただけでスリープから復帰して、顔を認識すればロックが解除されます。
顔認証を使う場合は指紋認証の出番はほとんどありません。
ですが、私は顔認証を切ってつかっています。なぜかと言うとロック解除する気が無くてもロックがはずれてしまうから。
本人の顔を認識してしまえばロックが解除されてしまうので、ただ単に画面をクロスで拭きたいだけなのにロックが解除されてしまいます。感度が高すぎるのも考え物。
それと顔認証を設定するときは目を閉じると認証に失敗するようにしておいたほうがいいでしょう。寝顔でもロックが解除できるのでは他人に簡単にロックを解除されかねません。注意が必要です。
指紋認証も物理センサーではないタイプですが、感度は悪くありません。パターン認証よりかはセキュリティがしっかりしたものになります。
カメラとバッテリーもちはどうか
AQUOS sh-m03のカメラ性能はそれほど悪いものではありません。アウトカメラは1310万画素、インカメラは500万画素と当時でもまぁまぁ及第点の性能。
写真にこだわりがある人でない限り特に不満を感じるような画質ではありません。
ブログで使う写真を撮るとか、メルカリで売る商品の写真をとるのに特に困るような性能ではない、といったところ。
では、oppp reno aはどうかと言うと、アウトカメラは約1,600万画素+約200万画素、インカメラは約2,500万画素という性能。
実際に写真を撮ってみて感じたのは「AQUOS sh-m03よりも断然きれいに撮れている!」という感想です。
Oppo reno aのカメラにはA.Iが搭載されているため、特に設定しなくともその場面に適した設定で写真を撮ってくれます。便利なもんだ。
とびきり綺麗に撮れる!ってほどのカメラ性能ではありません。こまごました部分とかはノイズが載ってしまいますが、パソコンの画面で見ても結構綺麗な写真なので不満はないかな。
カメラ性能にこだわっているなら他のスマホのほうがいいかも。ブログとかSNSとかに載せる写真くらいしか撮らないならまったく問題なく使えるカメラです。
シャッター音がかなり小さく「カシャ」となるだけなのでご飯を撮ったり、風景写真を撮ったりするときに周りを気にしなくて済みます。
同じような性能のスマホにTCL PLEXというスマホがあって、oppo reno aとどちらを買おうか迷っていました。ですが、TCL PLEXはシャッター音が「ガシャ!」という糞デカい音だったのでoppo reno aを購入しました。
TCL PLEXは販売価格がoppo reno aよりも1万円ほど安くて性能が同じくらいだったのですが、シャッター音が思った以上にデカいので購入をやめた次第です。おサイフケータイも無いのでだめでした。
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ヨドバシアキバで実機をいじることが出来たのでTCL PLEXを候補から外しましたが、あの糞デカいシャッター音じゃなかったらあっちを買っていたかも。後、防水でもないところが痛いところです。
本当にシャッター音がでかいからTCL PLEX。びっくりですわ……。3万円で買えるのは魅力ですけど、シャッター音は糞デカい……。まぁ、無音カメラアプリを入れればいいのですけどね。
バッテリー容量に関してはAQUOS sh-m03が2,810 mAh、oppo reno aは3,600mAh。
ディスプレイのサイズが約6.4インチと、でかめのスマホとしては多くもなく少なくもない容量です。
丸一日使ってもバッテリーは持つので不満ないと言えます。
位置情報を使うゲームとかを一日中やる人でないかぎり、1日でバッテリーが無くなる心配はありません。
バッテリーのもちは使い方次第ですし、災害が発生したときの備えとしてモバイルバッテリーを持っておいたほうが安心できるでしょう。
Oppo reno aはバッテリー容量が3,600mAhなので約2回分充電できる10000mAh以上のモバイルバッテリーがおすすめです。多少重いので電気店などで重さなどを確認したほうがいいかもしれません。
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oppo reno aの背面の見た目は最高!でも……
oppo reno aは背面がとにかく美しい!光の当たり具合でブルーに見えたり緑に見えたりメタリックな感じがかっこいい仕様です。
ただ、指紋がつきやすい……。汚れが目立つ。傷がつきやすい。と、背面は美しいのですが、抜き身で使うには不安のあるスマホです。
裏面が見えるスマホケースを使うか、手帳型のケースを使うかは人それぞれですが、ケースなしで使うと背面が悲惨なことになると思われます。
私はスマホをケースに入れて使うことが嫌いでしたが、今回はストラップホールも欲しいのでケースを買うことにしました。
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価格:1,280円 |
上記のケースは後ろが透明ですが、oppo reno aの本来の背面の美しさは損なわれます。なぜなら、スマホ事態にビタっとくっつかないように細かなポツポツした点がついているから。
ストラップホールがついていて、ストラップも付属しています。
私は付属のストラップではなくリング状のストラップを使うのですが、この大きさのスマホの場合は片手操作ができるようにスマホリングを使ったほうが使いやすいかもしれません。
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スマホリングはアマゾンだと高い品の偽物が平然と売っているので注意してください。ローソン100とかダイソーなどでもスマホリングは売っているのでそちらをチェックするのもいいでしょう。
oppo reno aの背面は綺麗でかっこいいのですが、指紋や手汗などの汚れが目立ちます。
材質も傷がつきやすそうなのでケースをつけることをおすすめします。
AQUOSのスマホはコスパが悪い・・・
AQUOS sh-m03を今まで使っていた人が買い替えを検討している場合は、同じような大きさのAQUOS sense3 liteをおすすめしたほうがいいかもしれません。
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価格:32,800円 |
しかし、AQUOS sense3 liteは値段の割に性能がかなり低い。いや、oppo reno aなどの海外製のスマホが頑張りすぎともいえます。
Oppo reno aと同じくらいの大きさのスマホにAQUOS sense3 Plusというものが楽天モバイルにはあります。
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価格:48,800円 |
そちらは税込みで約4万円後半という値段ですが、性能に関してあまり評判がよくありません。
OPPO Reno AやTCL plexなどのミドルレンジスマホの中では「値段は高いが性能が低い」という、良いところがあまりないスマホです。
youtubeなどでスペックやantutuのベンチマーク結果を見ても良い意見が見受けられない!
AQUOS なので人気がありますが、海外製のスマホの値段と性能を考えると、わざわざAQUOSを選択する理由がありません。
AQUOSという名前を持ったスマホはコスパが悪いのです……。
AQUOS sh-m03と同じコンパクトタイプのスマホであるAQUOS sense3 liteを最初は買おうかな、と思っていました。ですが、3年前のスマホとあまりスペックに違いがありません。
細かい部分で性能がアップしているのでしょうが、カメラの画素数は高くないですし3万円ほどする割にスペックに驚くべき進化がない……。(カメラは画素数がすべてではありませんがね……)
AQUOS sense3 liteは、バッテリーの容量が約4,000mAhなのと記憶容量が64GBなのがすごいところ。
CPUはQualcomm® Snapdragon™ 630/オクタコア 2.2GHz + 1.8GHzというものをのせていますが、AQUOS sh-m03のCPUと比較してそんなに性能が高いものではありません。
AQUOS sense3 liteのantutuベンチマークの数値は約69000。sh-m03が約42000ほどなので、う~ん。
3年前のスマホと、どっこいどっこいの性能を3万円で購入するのはちょっと、ねぇ。
3万円代後半くらいまでお金を出せばoppo reno Aが買えるわけですし、どうしても5.5インチくらいのコンパクトスマホが欲しい人以外にはおすすめできない端末です。
コンパクトなので使いやすいのはたしかですが、2020年にこのスペックのスマホではいろいろ足りないとスマホと言わざるを得ません。
3万円代の格安スマホならoppoがおすすめ
oppo reno aはミドルレンジスマホの中ではコスパが最高に高い端末です。
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価格:39,800円 |
CPU性能が他のミドルレンジスマホよりも1段階高いものを積んでいますし、お財布携帯もサポートしています。
顔認証も指紋認証も搭載していてロック解除までが非常に高速。顔認証は本当に一瞬です。
Color OSという独自OSを積んでいるとはいっても、普通のandroidと特に使い勝手が違うというわけではありません。
ただ、完全なスマホ初心者、設定のいじり方がまったくわからない人には難しいかもしれません。使い勝手を良くするのにやっておいたほうがいい設定もあるので、それは今度まとめようと思います。
省エネ設定をアプリ個別にやっておかないと、システムの裏で勝手に終了してしまい通知がちゃんと来ない場合もあります。裏で起動していてほしいアプリは要設定。
スマホの設定を自分でできる人には簡単なことですが、初心者には使いにくさを感じるかもしれない端末です。
最初のころは様々なシステム上の不具合がありましたが、Color OSのバージョンアップによってだいぶ改善していて素のままでも使いやすくなってきました。
Color OSはIOSにだいぶ寄せているので、iphoneを使ったことがある人にはわかりやすいかも。
androidスマホを好みにカスタムしてきた人にとっては、Color OS自体はかゆいところに手の届かない気分を味わうことになります。
そんな人にはNova launcherなどのホームアプリも使えるので、今まで通りの使い方が可能だと言っておきます。アプリ管理画面からデフォルトのアプリを選んでホーム画面をNova launcherにするだけ。
たまにNova launcherが落ちているのでは?と感じるときがありますが、そういったときはたいてい省エネ設定が悪さをしています。
アプリ個別に省エネ設定をいじっておくと解決するかも。
画面が縦に長いので、コンパクトスマホに慣れてしまっている人には最初使いにくく感じます。使っているうちに慣れてきますが、片手で操作するにはスマホリングを付けないと難しい。
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oppo reno aはおサイフケータイが端末の真ん中あたりにあるので、スマホリングをつけるときは干渉しないように注意したほうがいいでしょう。
3万円台でこれほどのスペックのスマホはありません。なによりも、おサイフケータイがちゃんと搭載されているスマホは日本製のもの以外だと稀です。
普段使いはもちろん、CGたっぷりのゲームも楽しめます。マイクラも快適。
楽天モバイルで売っているもの以外は記憶容量が128GBでなく64GBなので購入するときは注意してください。記憶容量が2倍も違うのに値段はほぼ変わらない不思議!
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価格:39,800円 |
上記は楽天モバイルのショップで、しっかりと128GBと表記されています。ではアマゾンではどうかと言うと、
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スペックのROMの部分を見ると64GBと表示されています。記憶容量が2倍違うので購入するときは注意してください。
Oppo reno aは、イヤホンに透明なスマホケース、充電アダプタとケーブルが付属しており、画面には初めから液晶保護フィルムが付けられています。
日本製の付属品がまったくないシンプルなものと違って、中華製のほうが購入後にすぐ楽しめるようなセットになっています。
イヤホンの音も悪くありません。見た目はiphoneのイヤホンを意識しすぎですが(笑)
oppo reno aと同程度のスマホですと、TCL PLEXがyoutubeなどでも性能を比較されています。
TCL PLEXは糞デカシャッター音とおサイフケータイが無い以外はかなり魅力的なスマホで、私も最初はこちらを買おうかなと迷っていたくらいです。
値段もoppo reno aよりも1万円ほど安い!糞デカシャッター音さえ無ければ!と悔やまれます。後、防水もないのでちょっと足りないスマホ。
TCL plexを買おうと思っている人は、シャッター音がガチでデカいのでスマホ売り場で試してほしい。
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楽天モバイルの契約をしようかな?と思っている方は通話simとのセットで安く売っている場合もあるのでセールを確認したほうがいいです。
通話simとセットだとものすごく安くなる場合もあります。以前使っていたAQUOS sh-m03も楽天モバイルと契約して12000円くらいで買えたので格安でした。
機種変更の場合とか、端末だけほしい人は楽天モバイルの楽天ショップを利用したほうがポイントの分、安く買えるかもしれません。
Oppo reno Aは、スマホでゲームを遊びたい人も映像を楽しみたい人もSNSを楽しみたい人も、十分に満足できるスマホです。
スマホの買い替えを考えている人で「そこまでスマホにこだわりがない人」は、oppo reno Aが不満なく使える端末と言えます。
おサイフケータイも搭載している日本仕様のスマホなので普段使いに困る部分はありませんし、カメラもミドルレンジスマホの割には夜景も食事もきれいに撮影できます。
いろいろ余裕のあるスマホなのでおすすめです。
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価格:39,800円 |
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