空気が乾燥する季節になると、喉がカラッカラ、唇がぱりぱりに乾燥してしまいませんか?
そんな時に活躍するのが部屋の湿度を高めてくれる加湿器。
ですが、加湿器にはいくつか種類が存在して分かりにくい限りです。超音波式の加湿器や加熱式の加湿器、両方の機能を備えたハイブリット加湿器とにわかれています。
おすすめは加熱式の加湿器です。
なぜならば、加熱式の加湿器であれば水の中に潜むウィルスを熱で除去してくれるから、衛生的なんです。
値段的には超音波式が安くて手が出しやすいのですが、どれも聞いたこともないようなメーカーのものばかり。
ハイブリット加湿器は値段が高くて、大きさも一昔前のデスクトップパソコンくらいあります。重さは水が入っていない状態ならば、どれも軽いです。
自分の部屋や、デスク周りで使うことを想定するならば、アイリスオーヤマの「SHM-260D-G」がおすすめです。
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アイリスオーヤマの「SHM-260D-G」は加熱式の加湿器なので衛生的。大きさも机の上におけるくらいの大きさで移動もしやすい。
ただ、加湿能力はそんなに高くないので、狭い空間専用の加湿器です。
アイリスオーヤマの加熱式の加湿器、「SHM-260D-G」の良かったところ、悪かったところをレビューしていきたいと思います。
SHM-260D-Gはどこ向きの加湿器か?
アイリスオーヤマの「SHM-260D-G」は狭い部屋ならば、じゅうぶんに加湿してくれる能力があります。
加湿量は1時間に約260mlで7時間ほど加湿してくれます。体感的にはもっと早くに水が無くなっているように感じます。5時間くらい?かな。
適応床面積はプレハブ洋室で約7畳、木造和室で4畳となっており、大きな部屋ではあまり役に立ちません。
大きさはスリムタイプなので、いろんな場所に置けます。アロマをふた部分に垂らして、香りを楽しめるようです。使ったことはありませんが、掃除の手間が増えるだけだと思います。
水がなくなった時点で電源が落ちるので空焚きの心配はありません。加湿の最中の音はそんなに大きくは感じませんが、沸騰させていますのでぼこぼこという音は聞こえます。
夜中に寝室で使ってもそんなに気になりません。
運転中は緑のランプがつくのですが、ちょっと見えにくいのが欠点と言えます。
アイリスオーヤマの「SHM-260D-G」を使い始めてから、喉がイガイガすることもなく快適です。
作業をする部屋のデスクや、寝室のベッドの近くなどに置くという使い方が、「SHM-260D-G」の適した使い方と言えるでしょう。
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「SHM-260D-G」の良かったところ
アイリスオーヤマの加熱式の加湿器、「SHM-260D-G」の良かったところはコンパクトさとお値段の安さ!
自分の部屋で使いたかったので、スリムタイプの加湿器が欲しかった。その要望にぴったりだったのがアイリスオーヤマの「SHM-260D-G」でした。
この加湿器のサイズは幅約14cm奥行約24cm高さ約26cmと加湿器の中でも小型のタイプです。
重量も1.2kgほどで持った感じは「軽い!」って言いたくなるほどに軽いです。
カラーの違いは水を入れるタンク部分のみで、本体部分はみんな同じ色。
全体の作りは、はっきり言ってちゃっちいです。まぁ値段が3000円前後という安さなのでしょうがないことではないでしょうか。
ですが、メンテナンス性は高く、掃除がしやすい構造になっています。中の部品をバラバラにして洗えます。
加湿器を掃除するときは「クエン酸」を使って掃除するとキレイに出来るので、「クエン酸」を常備しておきましょう。
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「SHM-260D-G」には、タンク容量が1リットルの小型版があります。ですが、1.9リットルのこの「SHM-260D-G」のほうが加湿時間が長いのでこちらがおすすめ。
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「SHM-260D-G」の悪いところ改善希望
アマゾンのレビューに多いのが「壊れた」というレビュー。
たぶんですが、構造上の問題があるせいかもしれません。
水タンクの下の方に電源のスイッチがあって、そこに水が滴ってしまうと故障の原因になるみたいです。
なので、水を入れ替えるときにスイッチの方に水がたれないようにタオルを使ったほうがいい。
注意しながら水タンクを取り換えましょう。この構造は改善の余地があるなと思います。
加湿器の掃除に関しては、1週間に一回ほど掃除をしたほうがいいです。
加熱部分に白い粉がいっぱい付着するので、頻繁に確認をしてください。パーツはばらせるので掃除は簡単に出来ます。「クエン酸」を使うとキレイにできます。
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「SHM-260D-G」は狭い空間なら一押しです。
アマゾンのレビューで「壊れた」という話が多かったのですが、使い方によると言えます。
とにかく、水タンクの下の方に電源スイッチがあるという部分が欠点です。
水が滴り、スイッチの中に入ってしまうと故障の原因になります。これに注意しないといけません。
加湿能力はそれほど高くなく、狭い空間用の加湿器なので、ダイニングルームなどの広い部屋では力不足の加湿器です。
寝室や作業部屋などの狭い空間では大活躍しますので、使う場所を考えてから購入するといいでしょう。
この加湿器を使い始めてから、朝目覚めたときの喉のイガイガが改善されました。
1.9リットル水が入る「SHM-260D-G」は、長時間加湿し続けてくれますし、水がなくなったら自動で停止してくれます。
夜中につけっぱなしにしても安心の設計なので、寝室に置いておくと力を発揮する加湿器です。
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