かつて任天堂ゲームキューブというゲーム機がありました。
ゲームキューブ作品の中には、いまだに楽しめるゲームがたくさんあります。
そのうちのふたつが「バイオハザード0」とリメイク版「バイオハザード」です。
今回Nintendo Switchで発売されるのは「バイオハザード0&1」のオリジンズコレクション。
バイオハザードシリーズの始まりの物語がついにスイッチで遊べる。うれしい!
発売は2019年5月23日とのこと。
追記:バイオハザード4も同じ日にSwitch版がダウンロード販売されるようです。
![]() |
今回はバイオハザード0と1のストーリーの振り返りをしていこうと思います。
Switch版バイオハザード0&1はどっちからプレイするべき?
時系列的に言えば、バイオハザード0から楽しむのがいいかと思います。
ただ、バイオハザード1のリメイク版よりもバイオハザード0の方が後に発売されたため、ゲームシステムが進歩しているのはバイオハザード0の方です。
バイオハザード0は、基本的に2人のキャラクター「レベッカ・チェンバース」「ビリー・コーエン」を交代しながら進んでいきます。
謎解き部分が二人を交代させながら解決していくものなので、今までのシリーズのように一人を操作するタイプのゲームとはシステムが異なります。
確か、アイテムは共有じゃなくてそれぞれのアイテム欄で管理するタイプだった気がします。
レベッカを操作中に重要アイテムを見つけたら、部屋の装置を使ってビリーにアイテムを受け渡したり、謎解き部分が面白いのがバイオ0です。
バイオハザードは初代のリメイクで、まだ「クリス」が無敵の筋肉戦士ゴリスになる前の話です(笑)
リメイク版バイオハザード1は、「クリス・レッドフィールド」と「ジル・バレンタイン」の2名のキャラクターを選択できます。
基本のゲームシステムは一人のキャラクターを操作して、洋館内の謎を解きつつゾンビ&モンスターを撃退していくというもの。
新しくバイオハザード2のリメイク版のREがPS4で発売されましたが、その主人公の一人「クレア・レッドフィールド」は、クリスの妹です。
バイオハザードシリーズは、ストーリーや人間関係に関連性があって面白い。
バイオハザード4以降のバイオハザードは、キャラクターの後ろにカメラがついてくるタイプのカメラワークですが、バイオハザード0と1は場面ごとにカメラが固定されています。
場面ごとにカメラが固定されているため、新しいバイオハザードシリーズの操作性になれているとかなり難しく感じるでしょう。
![]() |
古い作品だが、いまだに楽しめるバイオハザード
バイオハザード0と1は、10年以上前の作品ですが、CGがとにかく綺麗です。
レベッカは可愛いし、ビリーはイケメン!
列車内のオブジェクトの細かさなどは当時のCG時技術としては最先端でした。
ゲームキューブの性能が他の据え置きゲーム機よりも高かったために実現できたものです。
その性能差は、ゲームキューブ版のバイオハザード4とPS2版のバイオハザード4で比較すると分かりやすい。
ゲームキューブ版はリアルタイムでキャラクーCGを動かしていたため、キャラクターの衣装を変えるとムービー中でも衣装が変わっています。
PS2版のバイオハザード4ではムービーはただの映像なので、衣装が変わりません。
このように、当時のゲームキューブは性能が格段に良かったのです。
そのため、ゲームキューブで発売されたゲームはいまでも楽しめるレベルのCG技術になっています。
バイオハザード0はクリアした後も楽しい!
バイオハザード0はクリアした後、ヒルのオブジェ集めのミニゲームがありコレが楽しい!
洋館内に設置されている「ヒルのオブジェ」というアイテムを100個集めると、本編内での銃の弾数が無限になる特典がもらえたり、弾無限のリボルバーが手に入ったりとクリア後も楽しめる要素が用意されています。
私は昔、ヒルのオブジェ集めに熱中していました。
武器に制限がありますし、回復アイテムも限られた中、館中を駆け回ってヒルのオブジェを集めるのは難易度が高いです。
自分で地図を作りながら、敵の配置やアイテムの位置などをノートに書いて攻略していたのを覚えています。
しかも、ヒルのオブジェを100個全部集め終わると、全てのフィールドの敵が復活するというシステムになっているため、集め終わった後の油断は大敵です。
私はそれを知らずに、プロトタイプハンター(一撃でゲームオーバーにしてくる厄介な敵)にやられました。
あの時はさすがにコントローラーを投げた記憶があります(笑)
その後、100個集め終わった後に敵に絶対に合わないルートを探し出して、自力でクリアしたのはいい思い出です。
バイオハザード1のクリア要素はイマイチ記憶にないので語れないのですが、バイオハザード0のクリア後はかなり楽しめたのを覚えています。
バイオハザードシリーズに興味があるなら、まずバイオハザード0を楽しんでください。
Nintendo Switchで遊べるバイオハザード
Nintendo Switchでプレイ可能なバイオハザードシリーズは、今度発売される「バイオハザード オリジンズコレクション」とは別に、「リベレーションズシリーズ」があります。
![]() |
こちらも2本セット版がありますが、どうもNintendo Switchゲームで2本セットのソフトは、片方がダウンロードタイプなのだそうです。
ロックマンシリーズのセット版も片方はダウンロードタイプで、2本セットソフトを中古で買うと片方が手に入らない仕様になっているもよう。
パッケージ版を買う人を馬鹿にしているかのような売り方ですが、中古対策の一環なのでしょうか?よくわかりません。
バイオハザード リベレーションズはやったことがないのですが、1の評価は昔から高かったと記憶しています。
3DSという携帯ゲーム機で遊べるバイオハザードとして発売されたもので、携帯ゲーム機で楽しめるというのが画期的だったそうな。
リベレーションズ2は売り方の問題のせいか、評価はイマイチな印象です。
リベレーションズは敵がモンスターすぎて、昔のバイオハザードが好きだった人にはおすすめできません。
サバイバルホラーというより、モンスターパニック物じみているので、避けてしまう。
ガンアクションゲームとしては楽しいらしいので、チェックしてみてはいかがでしょう。
個人的には「リベレーションズ」やるなら「バイオハザード オリジンズコレクション」のバイオハザード0をおすすめします。
雰囲気もキャラクターの掛け合いも楽しいので、バイオハザード本来のサバイバルホラー感を楽しむのにもってこいです。
Switch版バイオハザード オリジンズコレクションのまとめ
思い出を振り返りつつ記事を書いていたら「バイオハザード1」の記憶が全く残っていないなぁと感じました。
なので、Switch版バイオハザード オリジンズコレクションを買って1の方をやりこんでみたいと思います。
![]() |
記憶の中のバイオハザードリメイク版は、グレネードランチャーの弾無限増殖の思い出があるので、たぶん遊んだはずなのですが、思い・・・出せない!
記憶の欠落がある・・・・・・キャトルミューティレーションでもされたのかもしれません。
さて、バイオハザードシリーズは順調にリメイクや移植が進んでいます。
この調子ならバイオハザード4もNintendo Switch版が出るかも!
と思っていて調べたら、どうやらSwitch版「バイオハザード4」も「バイオハザード オリジンズコレクション」の発売日と同じ2019年5月23日にダウンロード販売が開始されるみたいです。
Switch版「バイオハザード4」はパッケージ版がないようで、ダウンロード版のみ。追加シナリオ「the another order」なるストーリーも遊べるそう。(そんなストーリーあるなんて知らんかった)
バイオハザード4のレオンかっこよすぎ……。いまだにバイオ4は楽しめます。
![]() |
5月はスイッチのバイオハザードで忙しくなりそうだ。
コメントを書く