扇風機とサーキュレーターの違いは風の性質にあります。
扇風機の風は遠くまで届きませんが広範囲に広がり、風を体に当てることで体温を下げる効果があります。首振り機能を使うことで部屋中に風を起こして涼をとることができるわけです。
サーキュレーターの風は真っ直ぐに進み部屋の中の空気をかき混ぜ循環させる効果があります。外気の取り込みやクーラーによって冷やされた空気を部屋中に緊密にいきわたらせるのに役立ちます。
さらに、サーキュレーターの中には除湿機能がついていたり、部屋干しの衣類の乾燥に使えるものもあるので風を送るだけの電化製品というわけではありません。
じめじめした梅雨時、夜中のうちに部屋干しして乾かしたい洗濯物、雨続きでじめついた部屋の乾燥に役立つ製品です。
アイリスオーヤマの除湿機サーキュレーター[IJD-I50]は自然乾燥の場合よりも乾燥時間を最大5分の1にまで短縮することができます。
明日までに乾燥させたいズボンや、雨に濡れてしまったジャケットを部屋干しでも乾燥させることを可能にしてくれます。
部屋干しで洗濯物を乾かす人には必須の電化製品、アイリスオーヤマの除湿機サーキュレーターの特徴と口コミ、電気料金についてまとめます。
[IJD-I50]アイリスオーヤマ除湿機サーキュレーターの特徴
アイリスオーヤマの除湿機サーキュレーター[IJD-I50]の特徴はパワフルな送風能力にあります。
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パワフルな送風により部屋干しの衣類に風を送り出し、デシカント式の除湿機能により自然乾燥よりも早くに衣類の乾燥が完了します。
デシカント式の除湿とは内部のヒーターを使った除湿で、一年中冬でも夏でも除湿することができます。
衣類の乾燥だけでなく、押し入れの除湿や部屋の結露対策にも活用できる優れものです。
私も、じめついた梅雨時の衣類乾燥やカビの発生が気になる押し入れの除湿乾燥にサーキュレーターを使っています。
このアイリスオーヤマの除湿機能付きのサーキュレーターを買うまでは、じめじめした季節が過ぎ去るのを待つだけでした。
しかし、このサーキュレーターを使えば「まだ、完全に乾いていないかも……。ちょっと湿っているな……。」と思いながらも部屋干しの衣類をたたむ、なんてことはなくなりました。
太陽が出てくるのをじっと待っている必要はなく、雨の日でも洗濯物をカラッと乾かせるので梅雨時には最高の製品です。
[IJD-I50]は除湿器とサーキュレーターの二つの機能を持っていますが、どちらか一方の機能のみ稼働させることができます。
なので、必要な場面に必要な機能のみを使って目的を達成できるのです。
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首振りモードがついていますし、サーキュレーターと除湿機能には弱・中・強のモード選択ができます。
切タイマー機能もついているので、夜中につけたまま就寝しても2・4・8時間の3段階で電源を自動で落とすことができます。
除湿した水分は大容量の2.5リットルのタンクにたまるので排水回数が少なくて済むのが楽でいいところです。
全長は64cmと結構でかい……。ですが、機能は充実しており1年中除湿送風機として使い続けることができます。
送風能力しかないサーキュレーターと比べると、お値段や大きさ、電気代などはお高く感じますが、買ってみて損はありません。
除湿した水をためるタンクを見れば、どれだけ部屋の中がじめついていたのかを実感することができることでしょう。
衣類の部屋干しをしている人、梅雨時のじめじめした部屋に嫌気がさしている人は、アイリスオーヤマの除湿機サーキュレーターを試してみてはいかがでしょうか。
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[IJD-I50]アイリスオーヤマ除湿機サーキュレーターの口コミ
テレビで紹介され、いろいろなレビューサイトでも絶賛されているのでどの口コミも評価が高いです。
ただ、閉め切った部屋で使用した方がいいみたいですが、私はリビングで干しているので、窓を閉めて、こちらを使用すると、かなり暑くなります。
デシカント式でなくてもよかったかな…とも思いましたが、冬も結露対策で使用したいので、満足しております。
確かに夏場に窓を閉め切って除湿機能を使うと熱くなるかもしれません。そこがデシカント式の除湿器の欠点でしょうか。
デシカント式の除湿器はヒーターを使って除湿するので熱くなってしまうのです。しかも、デシカント式はちょっと電気代が高く1時間15円くらいはかかることを覚悟するべきでしょう。
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除湿の強弱も3段階から選べますが、MAXにしてもそれほどうるさくはありません。薄い襖1枚隔てて多少は聞こえますが、1歳児が寝付くのにも支障はありません。
タイマーで8時間回すとタンクの水はほぼMAX溜まりますが、外して捨てればいいだけ。タンクもさらっと水洗いして日中干せばカビません。
もっと早く買えば良かったです(笑)
私が持っているものは水がたまるタンク部分を取り出す際に少し引っ掛かりを感じて取り出しにくいです。水の処理は捨てるだけなので簡単で便利です。
音もそれほど大きくなく、同じ部屋でも寝れるくらいに静穏機能は十分だと思います。
とにかく梅雨時は部屋干しの洗濯物が乾きにくい!
その問題を解決するには、アイリスオーヤマの除湿機サーキュレーターが最適で、本当にこの点だけでも買ってよかったと感じています。
どの口コミも高評価で満足のいく製品であったことがうかがえます。私自身もひさびさに良い買い物をしたと胸を張れる商品でした。
[IJD-I50]アイリスオーヤマ除湿機サーキュレーターの電気代
アイリスオーヤマ除湿機サーキュレーター[IJD-I50]はただの風を送るだけのサーキュレーターとは違って除湿が可能な製品です。
そのため、風を送るだけのものと違って消費電力が大きめになっています。
製品情報としては消費電力が590Wとなっており、電気代は割と高くなると思われます。
ですが、これは除湿機能とサーキュレーター機能を全力運転の状態で動かしたときの消費電力なので実際にはもっと電気代は低く抑えられるでしょう。
1kWhの単価を27円として1日10時間運転した場合、590Wの電力消費量だと電気料金は約159.3円になります。
送風機能と除湿機能を最大で使い続けた場合は電気料金が割と高くかかるようです。しかし、毎日全力運転で使う場面はそうそうないと思います。
除湿機能のみ、送風機能のみで使うことができますから必要な場面で必要な機能のみ使えばもっと電気代は低く抑えることができます。
[IJD-I50]は、弱・中・強の送風ができますが、強の状態だと送風能力が強いので部屋の大きさにもよりますが中で十分に衣類の乾燥が可能です。
切タイマーもついており、2・4・8時間で電源を自動で落とすことができます。なので夜中につけっぱなしにしても適度な時間で運転を止めることができるわけです。
送風機能のみのサーキュレーターよりも電気代金は高くなりますが、除湿機能がついているほうが使える場面が増えるので結果的にコストパフォーマンスが高くなると言えます。
2つの機能を持っているがゆえに消費電力が高くなっており、電気代が高くつきそうですが実際はそうでもありません。
電気代を気にするよりも、押し入れの除湿や衣類乾燥、結露対策など使える場面が多いアイリスオーヤマのサーキュレーター[IJD-I50]を一度使ってみることをおすすめします。
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あれほどじめついていた梅雨時の部屋干し衣類が、朝にはパリッと乾いている状態は感動を覚えます。
ぜひ、衣類の乾燥や押し入れの除湿に活用して感動を味わってみてください。
[IJD-I50]乾燥除湿機 でじめじめした衣類におさらば
[IJD-I50]は衣類の乾燥のために購入しましたが大満足の商品です。
ほんッッッっとうにしっかりと除湿してくれるので、雨続きでしめった衣類にイライラすることが減りました。
梅雨時に部屋干しするとじめっと感が残っていて不愉快でしたが、除湿機能を持ったサーキュレーターを使うようになってから部屋干しでもきっちり洗濯物を乾かすことができるようになったのです。
太陽が出る日を待つよりも、乾燥機を使ったほうがストレスが少なくて済みます。
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口コミも高評価ばかりで、多くの方が満足しているようです。押し入れのカビ対策に四苦八苦していましたがこの商品のおかげで悩みがなくなりました。
梅雨時のイライラを抱えているなら買って損はありません。
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