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職歴なしでも就職したい!ニートが就職するための7ステップ事前準備。

ひきこもりニートの社会復帰

 

職歴がないうえに、家に引きこもっているニートだが、就職したい!

 

そう思ったのならば就職活動をする前に、心と体の準備をすることをおすすめします。

 

いきなり就職活動を開始しても、パソコンで求人を探してみて、自分にできそうな仕事が見つからずに諦めてしまう。ハローワークに行ったら説教された。

 

そうやって、就職活動の第一関門で躓いてしまい、また引きこもりのニートに戻ってしまうのは勿体ないことです。

 

思い立ったが吉日と、行動を開始してしまうよりも、まずいったん落ち着いて考えてみてください。

 

就職活動は例えるなら、大海原を単身で泳ぐようなものです。準備運動もせずに飛び込めば、あまりの冷たさに凍えてしまうかもしれませんし、足がつって溺れてしまうかもしれません。

 

求人をみてやる気がなくなってしまったり、ハローワークで説教されて嫌になってしまうのも、事前の準備が出来ていなかったためです。

 

長い年月ひきこもり、ニートをやっていたのならなおさら、就職活動を始める前に心と体の準備を整えましょう。

 

引きこもっていたニートが、いきなり海に飛び込むなんて危険極まりないことです。ほぼ、間違いなく溺れます。

 

焦らずに、遠回りだとしても、着実に進んでいくことを念頭においてください。職歴のないニートでも、しっかりと準備を整えて就職活動をはじめることで、いつか必ず就職することが出来ます。

 

そのためには、どうあっても続けることが大事です。就職活動を始める前に、7ステップの事前準備をしましょう。

 

就職活動前に、ひきこもりニートがやるべき7ステップ

ステップ1・起床時間の調整

 

あなたは最近、何時に寝て起きていますか?

私が家に引きこもっていた時は、大体寝る時間は朝5時ごろでした。起きるのは午後12時ごろ。部屋を出て窓を見れば、太陽は昇りきった後です。

世の中の多くの社会人たちは朝6時には目覚め、7時か8時ごろに出勤もしくは通学するものです。

 

狂ってしまった体内時計を正常に戻すのは、なかなか苦労します。1日や2日で一気に直そうとしても辛いだけで、すぐに元どおりの時間に寝るようになってしまうのです。

私はそれで何度か失敗を繰り返しました。社会復帰するにも、就職活動を始めるにも、とにかく生活時間を一般の人間たちの活動時間に合わせなくてはいけません。

 

1番最初に取り組むべきは起床時間の調整であり、これは他のステップと同時進行で治していくしかありません。活動時間を朝型に治すめどは、おおよそ1週間くらいを想定してください。

直し方は至ってシンプル。起床時間を1時間ずつ早めていけばいいのです。

私の経験上、眠りに入る時間の調整は難航を極めました。眠りたい時間に眠るのは様々なサプリなどを服用しても難しかったのです。サプリの中には確かに効くものもありましたが、一過性のものにすぎず、飲んでも眠れなくなってしまいました。

 

入眠時間の調整は難しいのですが、起床時間の調整は割と簡単です。「起きるぞ!」という強い意志と、鳴り続ける目覚まし時計があれば何とか、起き上がることが出来ます。

ですが、短い睡眠時間では一日中、頭がうまい具合に回ってくれません。簡単な計算や家事すら、ミスを犯してしまいます。

ですので、睡眠時間をある程度確保しつつ、少しずつ起床する時間をずらしていってください。私の場合は午後12時起床から朝の6時起床へと、一時間ずつずらしていきました。

 

1時間くらいの起床時間のズレならば、それほど辛くはありません。目標は朝の6時に起床することです。時間が大分かかるかもしれませんが、生活時間の改善が社会復帰の大前提です。ここが踏ん張りどころです。

 

入眠時間も起床時間をずらすことで、少しずつズレていきます。夜は眠くなった時にしっかりと寝るようにしましょう。

 

しかし、間違っても、昼寝や二度寝はダメです。昼寝や二度寝をすると入眠時間がもとのおかしな時間に戻ってしまいます。ほんのちょっとの油断が、爆睡へとつながります。注意しましょう。

 

朝起きたら、昔学校へ通っていた時のように、顔を洗ったり、朝やっていた準備をしましょう。

そして、しっかりと朝の食事をとることが重要です。エネルギーをしっかり摂らなければ、体は省エネモードになって、非常に眠くなります。これが滅茶苦茶つらい…。

朝昼晩の食事をしっかりと摂ることが、生活時間の改善に重要な点だと言えます。

どうあっても、起きているのがつらい、という場合はカフェイン錠剤を試してください。

はっきり言って日本人は緑茶をよく飲むため、カフェインが利きにくいそうで、カフェイン錠剤も気休め程度のものです。

しかし、効かないからと言って、取りすぎると命にかかわるので、カフェインは決して摂りすぎないように容量、用法を守りましょう。

 

ステップ2・1週間に3回以上は外へ出る

 

外へと毎日出るのは正直きついです。周りの家の目とか気になりますし、1週間のうちの3日くらいにしておきましょう。

毎日やるぞ!という意気込みは良いのですが、毎日やるというのは、たった1日やらない日があっただけで、瓦解してしまいます。

別にやらない日があってもいいじゃないですか。外に出るのは気楽な気分の方がいいのです。

 

嫌々外に出ていると、外に行くのが嫌になってしまうでしょう。ちょっと外に出れるようになっただけでも、自分にとって進歩だ、と気持ちを高めながら気楽な散歩でもするのがいいと思います。

 

毎日、外へと出かける必要はありませんが、毎日30分くらいは太陽の光にあたりましょう。

太陽の光は、体内でセロトニンを作るのに必要なものです。体内でセロトニンが作られることで、精神の安定にもつながります

セロトニンの不足がネガティブな気持ちを助長します。これは私の経験上もそう感じる事実です。そとに散歩しだしたことで、夜寝る前に言い知れぬ不安に襲われることも減りました。

 

なんだか鬱っぽいとか、ネガティブな考えしか浮かばない、という場合は、積極的に太陽の光を浴びに外へ出ましょう。

セロトニンには、ネガティブな気分を解消する効果以外に、睡眠の質にも影響を及ぼすようです。社会復帰のためには、このセロトニンに関して十分理解する必要がありそうです。

 

セロトニンを増やすにはトリプトファンを多く含む食品をとると良いようで、牛乳や、豆類、バナナなどを摂取すると良いようです。

外へ散歩するついでに、どこか日当たりのいい、心地のいい場所で食事をとってみてはどうでしょう。割と周りの人間は、他人に無関心なので、公園とか広々としたところなら目立ちません。

 

たまには、近場ではなく電車に乗って、海の見える場所とか行ったことのないような場所で、コーヒーを飲んだり、おにぎりとかを食べたりしてみてください。

部屋に引きこもっているよりも、気持ちのいいものです。

周りの人間なんてよく知らない他人なのですから、気にするだけ負けです。気にせずに過ごす訓練くらいに思って、出かけてみましょう。

 

ステップ3・身体を動かし、筋肉を鍛える

 

就職活動を始めるにしても、働き始めるにしても、人間は体が資本です。体力と筋力をつけるために適度な運動を日々続けてください。

 

デスクワークだろうが、工場勤務だろうが、営業職だろうが、どんな仕事でも筋力が弱いと非常に疲れやすくなります。

腕立てや、腹筋、スクワットなどの筋トレをしてみてください。特に仕事をする上では、体幹が重要になります。

 

要は腰回りや、首や肩の周辺といった背骨に関連した筋肉です。これらは、座りっぱなしのデスクワークだとしても、必要な筋肉です。しっかりと鍛えていると、肩こりや腰痛、眼精疲労などの予防になります。

 

体力をつけるにはジョギングが一番です。ですが、今まで引きこもっていたのに、いきなり走り出すと、膝を痛めてしまいます。

 

実際私は、膝を痛めてしまいました。

膝を痛めると完全に治るのに何週間か時間がかかります。スクワットなどで脚、膝の筋肉を十分に鍛えつつ、ウォーキングから始めてみてください。

ウォーキングでも何キロも歩くと結構疲れるものです。疲れた分、体力がついていきますので、はじめのうちは、ウォーキングから頑張った方がいいでしょう。

最初は5kmくらいから初めて、徐々に距離を増やして様子を見ながら、やれる範囲で続けてみてください。

 

ステップ4・発声練習をする

 

ずっと、誰とも話をしていないと声の出し方を忘れてしまいます。ひきこもっていた時分の私は、コンビニ店員に「あたためますか?」と言われて即答できませんでした。

 

「あ、ああ、あた…。」声が上手く言葉にできないのです。仕方ないので、身振り手振りで答えるしかありませんでした。

頭の中では言葉が出来上がっているのに、口がその通りに動いてくれない。長い間、声帯を震わせていなかったため、とっさには声が出なかったのです。

 

こういったことを経験しても、失敗した、上手くしゃべれなかったと、後悔してはいけません。

後悔してまた引きこもっては、何にもならないからです。誰だって話していなければそうなるのだと割り切ってください。

 

さて発声練習ですが、まずは日常会話で使うであろう、挨拶からはじめてください。

「おはようございます。こんにちは。こんばんは。」といった、よく使う言葉から慣らしていきましょう。

その後、歌舞伎の「外郎売」や、早口言葉など、アナウンサーが練習で使用しているようなものを使って発声練習をしてください。

 

会話が多めな小説なんかが、発声練習の台本としては使い勝手がいいです。外に出るついでに図書館で本を借りるのもいいかもしれません。

声は話さなければ、どんどん衰えていきます

人前で言葉につまったり、聞き返されたりするのが嫌ならば、一人で黙々と練習することが大切です。

 

ステップ5・毎日、新しい情報を手に入れる

 

これは毎日、ニュースを見たり、新聞を読んだり、ネットを閲覧したりして、新しい情報に触れていきましょう。

 

そして、手に入れた情報に対して、自分で思うことを文章にしてみてください

 

自分がニュースを見てなぜ?と疑問に思ったことや、気になった事、知らなかったことに関して、ネットや本などで調べながら、誰かに説明できるようにまとめてみてください。

長い文章を書く必要はありません。

話のタネを作る作業程度に考えてください。自分がその話を聞いた時、どんな疑問点を持つのかを考えながら、相手の質問にも答えられるように文章を作ってみてください。

 

この作業は、世間から離れている期間が長い引きこもりにとって、今現在、世の中がどうなっているのかを知るための訓練です。

そして、他人と話をする際の、話題作りの一環でもあります。

大体、世間話を振られたら、最近起こったニュースを話題にすればいいのです。

桜が咲く季節ならどこが一番に開花しただとか、民泊が合法化されて登録制になっただとか、その時々のニュースを抑えておけば、世間話も怖くなくなります。

 

新聞などを読む際は、ついでに発声練習もしてはどうでしょうか。

普段口に出さないような言葉がたくさん出てきますので、新聞の文章は発声練習にもってこいです。

 

ステップ6・外出先で誰かに話しかける

 

これはある程度、発声練習をして声が出るようになったら、思い切ってやってみて欲しいことです。

いきなり、赤の他人である通りがかりの人に声をかけても、ただの不審者に間違われる危険性があります。

なので、イオンモールとかの大規模ショッピングモールに入っている、服屋の店員に声をかけてみてはどうでしょう。

 

なぜ、ショッピングモールかというと、ショッピングモールにはいくつもの店があるからです。一度でいろんな店の人と話をする機会があるのだと考えてください。

店員というものは、所詮は接客業です。

そうそう、お客さんに対して失礼な言動はしないはずです。なので、安心して会話が出来るのです。いろんな店で服を探している、というていで挑んでみてください。

 

就職活動において、最終的な判断は結局のところ面接です。面接も人と人との会話がメインで、その中であなたの魅力を面接官に説明する場です。

つまりは、人との会話に慣れていなければ、面接においてちゃんと話をすることが出来ないのです。

故に、どうでもいい服屋の店員(服屋の店員さん申し訳ない)を利用して、会話の練習をすることで場数を踏んでほしいのです。

 

場数を踏んでいないまま、就職活動をはじめると、説教を始めるハローワークの職員にやる気を削がれたり、無礼な面接官に人格否定されたりしてがっくり落ち込んだりしてしまいます。

ですが、人との会話の場数が多ければ、説教したり、無礼な面接官に当たったとしても、割とどうでもよく感じるようになります。

そういう人間もいるんだな、という冷静な目で、「自分にとってどうでもいい存在」の彼らを眺めることが出来るのです。

 

会話の場数が少ないから、言われたことを真正直に受け取って、傷ついてしまうのです。

場数をこなし、どうでもいい人間の役に立たない言葉なんて右から左に流せるようになりましょう。

 

ステップ7・やりたいことを考える

 

就職活動を始める前に、自分がやりたいことを考えてみてください。

何も考えずに、ハローワークや、サポートステーション、転職エージェントなどのサービスを利用すると、時間を無駄にしてしまう恐れがあります。

 

特に転職エージェントを利用する際は、気を付けてください。

 

就職できなくて困っている若者たち、助けを求めている人たちを、カモにするような劣悪なエージェントが存在します。

私はその劣悪な転職エージェントに危うく人生を利用されるところでした。

 

彼らは、目標や働きたい職種といったものを持ち合わせていない人間を、簡単に面接が突破出来て、簡単にクビを言い渡しやすい職場へと案内してくれます。

 

例えば、特定派遣の正社員とかを熱心に進めてきます。

その実態は決して教えずに、あなたのためだから、長く働ける場所だからとか、聞こえのいい耳障りのよろしい言葉を並べ立てます。

 

自分の意思が固まっていない人間は、そういった甘言に流されてしまいかねません。

転職エージェントにとって、金を払わない求職者は、ただの金ズルです。彼らにとってお客様は、お金を払ってくれる企業側であって、求職者ではないことを肝に銘じて利用してください。

他人の人生を利用して、自分の懐を温めようとする人間たちに、カモにされないためにも、やりたいことに関してしっかりと考えてください。

やりたいことが分からないならば、まずはやりたくないこと、嫌なこと、これだけは避けたいと思うことをリストアップしてみてください。

 

自分が嫌なことを理解することで、比較的にやってもいいかなと思えることが見えてくるはずです。

就職活動を本格的に始める前に、自分自身のことをよく知ることが重要です。

 

そうすれば、求人を探す際も、サポステなどで相談する際にも時間の短縮になります。目指す方向性が決まれば、求人探しも絞れますし、相談の内容も具体的なものになりましょう。

 

志望動機の作成も簡単になりますので、自分自身がやりたいことを明確にしていく作業が、就職活動を始める前に必要なことだと言えます。

 

職歴なしでも就職したい。ニートがやるべき事前準備まとめ

 

職歴なしのニートが就職活動を始める前にやるべき7つのステップに関してまとめたいと思います。

ステップ1・起床時間の調整

ステップ2・1週間に3回以上は外へ出る

ステップ3・身体を動かし、筋肉を鍛える

ステップ4・発声練習をする

ステップ5・毎日、新しい情報を手に入れる

ステップ6・外出先で誰かに話しかける

ステップ7・やりたいことを考える

 

この7つのステップをこなすことで、就職活動を成功させたその先、就職後の社会への適応が自然と出来るようになります。

 

逆にこれらが出来ないのであれば、就職活動の最中に挫折して、引きこもってしまうかもしれません。

 

これらの行動は社会復帰のための準備の準備です。

次のステップである就職活動を成功させるには、始める前に自分自身の心と体を整えなければなりません。

 

7つのステップを実践して心と体を準備万端の状態にしてください。

そうすれば、職歴なしのニートでも就職活動を成功させて、就職することが出来るのです。頑張ってください。

 

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