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消防設備士第7類、独学で一発合格するためのテキスト&過去問集

消防設備士

 

消防設備士の資格は技術系資格の中でも年々、人気が高まっている資格です。その需要も高まっており、受験者数が増加しています。

消防設備士には甲種と乙種があり、その違いは「工事」が出来るのか、出来ないのかの違いとなっています。

 

甲種消防設備士は「工事・整備・点検」ができ、乙種消防設備士は「整備・点検」をすることが可能です。

 

消防設備士・乙種第7類には、甲種は存在しません。なぜかと言うと、消防設備士・乙種第7類は「漏電火災警報器」の「整備・点検」を行い、「工事」に関しては電気工事士が行うことになっているからです。

 

乙種消防設備士・第7類は、漏電火災警報器の「整備・点検」が行える資格です。

 

第7類は電気工事士1種・2種の資格を持っていると大幅な科目免除が出来ます。なので電気工事士の資格を持っていると有利になります。

持っていると有利になりますが、消防設備士・乙種第7類の試験は、それほど難しくはありません。

 

テキストと過去問の2冊のみを使った独学で十分に合格を狙える資格です。

それでは、消防設備士・乙種第7類を独学で一発合格するためのテキスト&過去問集を紹介していきます。

 

第7類は、どれくらい免除科目があるのか

「電気工事士1種・2種」、「消防設備士(他の類)」の資格を持っていると35問中で25問が免除されます。

つまり、実際に回答する問題数は10問。

資格を持っている人がどれだけこの試験で有利なのかお分かりいただけたでしょう。

 

ただ大幅に科目免除されたからと言って、勉強せずに合格できるような試験ではありません。

せめて過去問は一通りやるべきでしょう。科目免除されていない科目を重点的に。

本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 188)

「消防設備士(他の類)」よりも「電気工事士1種・2種」の方が免除される問題数は多いです。

免除できる資格があるならば、積極的に科目を免除してもらいましょう。

 

消防設備士・第7類の難易度はどのくらいか

 

国家資格の中でも消防設備士・乙種第7類の難易度は低いです。

 

宅建と比較したら三分の一以下の勉強時間で合格できます。

宅建は国家資格の中では、まぁ「普通」といった具合の難易度です。勉強時間は約300時間ほど。

 

消防設備士・第7類は100時間もかかりません。科目免除された場合はさらに勉強時間は少なくてすみます。

あまり時間を掛けなくても過去問にしっかりと取り組み、テキストをやりこめば合格点に到達できる資格です。

 

消防設備士・乙種第7類の難易度は「簡単」に分類できます。

 

合格率は60%近くあります。ですが、これは電気工事士の資格を持っている人たちが合格率を押し上げているだけで、勉強しなくても受かるからではありません。

 

第7類の受験費用

 

消防設備士・乙種第7類の受験費用は3800円です。非課税だったはず。

インターネットからの申し込みが可能ですが、免除申請をする場合は書類での申請が必要なようです。

申請用の書類は全国の消防署で取り扱っているはずなので、近場で配布しているところを探しましょう。

 

消防設備士・第7類に独学で合格するためのテキスト

工藤政孝さんが弘文社から出版している「わかりやすい!」シリーズが鉄板です。

わかりやすい!第7類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 185)

ガチ文系人間ですと少し手間取るかもしれません。何度が教科書を読んでいけば試験で何が問われるのかが理解できるようになります。

 

語呂合わせが多く、私はその部分をほとんど読み飛ばしていました。ですが、覚えにくい箇所は語呂合わせが役に立ちました。

覚えにくい表などは積極的に使うといいかもしれません。

 

テキストの中に問題も掲載されていますが、テキストの問題だけでは数が少ないです。ある程度、勉強が進んだなら過去問に挑戦していきましょう。

 

他にもテキストはあるのですが、情報量を考えると「工藤政孝」さんの教科書が断然おすすめです。

テスト会場でもだいたいの人が持っているテキストがこの「わかりやすい!」シリーズでした。

 

第7類は過去問が合格の鍵

 

過去問に関しても「工藤政孝」さんの「本試験によく出る!」シリーズがおすすめです。

本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 188)

独学で一発合格を目指すならば、「工藤政孝」さんのテキストと過去問をやっておけば、ばっちりです。

情報量が他のテキストや過去問とは段違いなので、後はどれだけ頭に叩き込むかの勝負になります。

 

語呂合わせはちょっと苦手に感じる人もいるかもしれません。私は覚えにくさを感じました。

ですが、合格に必要な知識の網羅性が高い。工藤政孝さんのテキストと過去問を使うのが独学での勉強に不可欠と言えます。

消防設備士・乙種第7類に合格するには以上の2冊で十分でしょう。

 

消防設備士・第7類テキスト・過去問まとめ

消防設備士の試験は科目免除を出来る場合が結構あります。ですが、科目免除は良い面ばかりではありません。

逆に不利な状況に陥る場合もあるという事を覚えておいてください。

 

科目免除をした場合は、間違えられる問題数が少なくなっていきます。

各科目で出題数の40%以上、全体で60%以上正解しなければならないので、ケアレスミスが命取りになります。

科目免除をする際は、注意してください。

 

消防設備士第7類の試験は免除なしでも、独学で一発合格することが可能です。

しっかりとテキストと過去問をやりこめば必ず合格できます。

 

独学に使うテキストは弘文社が出版している「工藤政孝」さんのシリーズが鉄板です。

わかりやすい!第7類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 185)

一発合格のための過去問は、同じく「工藤政孝」さんの「本試験によく出る」シリーズを使ってください。

本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 188)

上記の2つのテキストと過去問で、合格するための情報量は満たしています。

 

あとは試験当日に焦らずにじっくりと問題を解いていけば合格を勝ち取れることでしょう。

ほかの消防設備士資格を受験するのであれば、甲種1類、甲種4類、乙種6類の試験も視野に入れてはいかがでしょうか。

・消防設備士乙6類に合格するための参考書紹介。一発合格できるテキスト&過去問

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