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土地家屋調査士試験に合格するためのテキスト・過去問解説

土地家屋調査士

 

土地家屋調査士試験に合格するためには、適したテキストと過去問を使って学習する必要があります。

 

以前は、一般の書店でテキストと過去問が手に入りました。ですが、今現在はLecも東京法経学院も一般書店で販売するためのテキストと過去問に力を入れていません。

というのも、年々受験者が少なくなってきているため、一般書店に流通させなくなってきたのです。

 

2つの専門学校が土地家屋調査士試験から撤退したわけではなく、独自のWEBショップでの販売に切り替えた結果、そうなりました。

 

受験者の数は減っていますが、土地家屋調査士の需要は徐々に高まっています。なぜかと言うと、現在活躍している土地家屋調査士の高齢化が進んでおり、土地家屋調査士がいなくなっているからです。

 

これからの時代に、独立して事務所をかまえようと考えるのであれば、土地家屋調査士はねらい目です。

 

測量という専門分野があるため、弁護士たちに仕事を奪われる可能性が、他の士業よりも低いと言えます。

その点においても、士業の中で土地家屋調査士はねらい目と言えます。

 

事務所を開設して、土地家屋調査士を名乗るためには、試験に合格しなければなりません。

土地家屋調査士の試験に合格するためには、適切なテキストと過去問を手に入れ、効率よく勉強する必要があります。

 

土地家屋調査士試験に合格するために必要だと言える、おすすめのテキストと過去問を紹介していきます。

 

土地家屋調査士試験に択一に合格するためのテキストと過去問

 

土地家屋調査士試験における択一問題は、他の士業と違い重点を置くべき問題ではありません。

 

全20問の択一問題は、書式問題の解答を採点してもらうための「通過切符」にすぎません。

 

土地家屋調査士試験における書式問題は、択一問題で足切り点を突破したときに採点してもらえるのです。

頑張って書式の問題を回答しても、択一で足切り点に引っかかってしまうと全く採点してくれません。

 

つまり、どんなに書式が上手く解答できていても、択一の足切り点以上をとれていないと無駄になってしまうのです。

 

土地家屋調査士試験の択一問題は、重点を置くべき問題ではないのですが、決しておろそかにしてはいけません。

択一の足切り点を、軽く突破できるくらいの知識を獲得できる「テキスト&過去問」は何かといえば次の東京法経の過去問です。

土地家屋調査士 新・合格データベース

この過去問は問題数が3000問以上あります。問題数は他の専門学校のものと比べても、圧倒的な数字です。

私はこれを7回転させることで択一の足切り点(約17問)を軽く突破できました。足切り点に引っかかったことは過去の一度もありません。

 

ちなみに上記の足切り点、17問は実際の数字ではありません。実際の足切り点は、13問~16問ぐらいです。

つまり、択一問題で17問正解ならば、ほぼ足切り点を突破していると考えていいのです。目指すべきは択一の17問正解だということを言っておきたい。

 

それを実現するには合格データベースを7回転やりこめば十分な力がつくと言えます。

 

択一の範囲を分かりやすくまとめている、要点整理ノートがあるので択一用のテキストとしてはこちらを活用してください。

土地家屋調査士 択一攻略要点整理ノート

択一問題用のテキストとしてこれの右に出るものはありません。要点がまとまっており、知りたい知識が探しやすいのでおすすめです。

初学者は過去問から取り組むときついかもしれないので、要点整理ノートで知識をインプットしてから過去問に挑むのも一つの手です。

 

択一問題の足切りを突破するにはとにかく合格データベースだけはしっかりやっていただきたい。

過去問を解きまくることが合格への一番の近道です。

土地家屋調査士 新・合格データベース

 

一般書店で買える択一テキストはおすすめしない

 

土地家屋調査士試験のテキスト過去問は専門学校のWEBショップで購入してください。一般書店で手に入るものは情報量が少なすぎます。

はっきり言って、一般書店で手に入るテキストと過去問のみで合格することは不可能です。

 

択一問題に関しては、一般書店で手に入るテキスト過去問はおすすめしません。専門学校のものを購入する事を考えて欲しいと思います。

おすすめは東京法経学院のもの。土地家屋調査士試験での実績は日本一です。

 

過去問を持ち帰ることが出来なかった時代から、過去問作成をしているだけあって、情報量が他とはくらべものになりません。

土地家屋調査士試験の教材は東京法経学院とLecの2つの専門学校から選ぶことになります。

 

おすすめはやはり東京法経学院の教材が多くなります。択一合格は絶対に合格データベースが必要だと断言したいほどです。

どちらを選ぶのもあなたの自由です。自分の目で見て確かめてみてください。

土地家屋調査士 新・合格データベース

LECオンラインショップ(E学習センター)

 

初学者が書式に対応するためのテキスト&過去問

 

初学者が土地家屋調査士試験の書式を理解するには次の二つの書籍が役に立ちます。

土地家屋調査士試験 登記申請書と添付図面


こちらの書籍には書式問題における訂正方法や、各種申請書の描き方がわかりやすく掲載されています。初学者が申請書に関しての知識を得るのに適した書籍です。

土地家屋調査士 測量計算と面積計算


こちらは書式問題における、面積や座標の割り出しに関する知識全般がのっています。複素数の使い方も載っており、私はこれで複素数と言うものを知りました。

 

ただ、昨今は関数電卓の機能を使って計算をすると、座標値がズレる問題が出題されるようになりました。

小数点以下第3位の数字を四捨五入するため、座標が0.01ぶん違ってしまうのです。

 

今まで、お飾りだと思われていた三角関数真数表が存在感を増してきました。その数字を使わないと座標値がズレてしまう。

もしかしたら、複素数がまったく役に立たなくなる日が来るかもしれません。

 

なので、これからの受験生は複素数に頼りきりでは、まずい状況になるかもと言われています。

複素数に頼るのではなく、電卓を打つスピードや作図のスピードを上げた方が安全かもしれません。

 

上記の2つの書籍を読みながら、市販の過去問を解いてみてください。

土地家屋調査士受験100講〔III〕書式編 改訂3版

この問題集は、はっきり言って簡単なレベルの問題です。初学者はこの問題集で、土地家屋調査士試験の書式問題の解き方の練習を積んでください。

解答を書くのに申請書の見本などが必要になるので、東京法経学院で売っている土地家屋調査士 書式練習用紙 A3判を購入してください。

土地家屋調査士 書式練習用紙 A3判

これは全種類1枚だけ残しておいてください。1枚あれば、必要な分をコンビニなどでコピーできます。結構高いですから、節約できる部分は節約しましょう。

 

あと絶対に必要な道具として、三角定規を購入してください。アマゾンとかで買える三角定規ではダメです。

縮尺定規「すいすい君、すらすらチャン」

試験に特化した、専門学校が作っている三角定規でなければ、確実に不利になります。Lecでも東京法経学院のものでもどちらでもいいので手に入れてください。

 

三角定規の違いは、Lecはメモリに数字がふってあるという点、東京法経学院のものはメモリに数字が書いていないという特徴があります。

それ以外はほぼ一緒です。どちらを使うかは好みの問題と言えます。

LECオンラインショップ(E学習センター)

土地家屋調査士試験の書式に合格するための過去問

 

書式問題を突破するには、とにかく場数が重要です。手に入る過去問を片っ端からやっていくのがベストです。

一般書店で手に入る書式問題としては、次の2つがおすすめ。

土地家屋調査士受験100講〔III〕書式編 改訂3版


これは初心者がまず取り組むべき書式問題です。実際の土地家屋調査士試験の問題はもっと難しいのですが、最初はこれくらいの難易度の問題から取り組んだ方が理解が進みやすいでしょう。

 

楽学 土地家屋調査士 記述式セミナー 3訂版 (楽学シリーズ)


これは過去問ではなく、オリジナルの問題集です。良問が多く、やりごたえのある問題集なので取り組んで欲しい。

 

東京法経学院で手に入る問題集は以下のものを購入するのがいいかと思います。とくに記述式合格演習テキストは基本から応用問題まで様々な問題を収録しているので、確実に実力がつく作りになっています。

土地家屋調査士 記述式合格演習テキスト

 

書式過去問マスターは「土地編」と「建物・区分建物編」の2冊ありますが、書式攻略にはどちらも必要です。

平成元年から平成の終わりまでの過去問と昭和時代の過去問を厳選して収録しています。実際の土地家屋調査士試験がどれくらいの難易度なのかを感じ取るのに役立ちます。

目安としては1問を1時間くらいで解けるようになるべきでしょう。

 

土地家屋調査士 書式過去問マスター1<土地編>

土地家屋調査士 書式過去問マスター2 <建物・区分建物編>

記述式合格演習テキストをやったのちに、書式過去問マスターに取り組んでみると自分の実力を把握することが出来ます。

書式問題を解くためには関数電卓が必要です。機能はそれほど高いものは必要ないので、下記の関数電卓で十分でしょう。

カシオ 関数電卓 FX-JP500-N 高精細 日本語表示 関数・機能500以上

書式問題は何度も繰り返しで解いて、作図に慣れて、計算のスピードを上げることが攻略の鍵です。

 

土地家屋調査士試験に合格するためのテキスト・過去問解説まとめ

以上のテキスト過去問が土地家屋調査士試験を合格するために最低限、必要なものです。

書式に関しては東京法経学院やLecの模試を受けた方がいいと思います。

 

本番の試験はとても緊張感が高いです。試験会場の受験者たちは皆、本気で勉強をしてきた人たちなので、どくとくの緊張感が漂っています。

最初に受験したときは、その場の雰囲気にのまれてしまい散々な結果でした。

 

過去問や問題集を解きまくって、1問を1時間以内に解けるようになったならば、模試の受験を視野に入れるべきです。

家で模試を受けることも出来ますが、会場受験の方が緊張感に慣れるためにもおすすめの選択と言えます。

択一問題は新・合格データベースが絶対に必要です。3000問以上の問題が収録されているので、択一はこれだけで十分です。

土地家屋調査士 新・合格データベース

新・合格データベースを7回転すれば足切りに引っかかることはないでしょう。さらにその上を目指せます。

士業の勉強には専用の六法を使うべきなので、東京法経学院が出版している土地家屋調査士六法を手に入れてください。

土地家屋調査士六法

アマゾンや楽天でも六法は手に入るのですが、数が少ないみたいでいつも品切れです。東京法経学院のWEBショップならいつもあるので、そちらで手に入れてください。

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