職歴なしのニートは、利用できるものは何でも利用していくべきです。
無料で参加できる就活講座や、無料相談、適職診断といった無料で使えるものは積極的に使っていきましょう。
そこから再出発の準備を整えていくのです。焦らずに着実に一歩ずつ進むことで就職は確実につかみ取ることが出来ます。
好きな事・嫌いなことの洗い出し
就職活動を始めるにあたり、なぜ仕事をしなければならないのかをじっくりと考えなければなりません。
その過程で、自分の事をしっかり把握する必要があります。
人生の中で嫌いな言葉の一つではありますが、「自己分析」というやつです。
自分が好きな事と嫌いな事をノートに列記していきましょう。頭の中だけで考えるのはおすすめ出来ません。人は文字に書き起こすことで考えを整理できるのです。
人生の中で何が楽しかったかな、嫌だったかなという事を、子供の時代から振り返っていきましょう。辛かった時期の事も文章にして書き出してみると、気持ちの整理になり「ジクジク」した思いも少しは楽になります。
実際にやってみてください。自分を知るためには自分の過去を振り返るのが一番の近道です。
特に重要なことは何が嫌で、どういった理由で嫌なのかをじっくりと分析することです。
嫌いなことに関する仕事に就いてしまうとストレスが異常に早くたまります。自分が嫌いな物事を把握することで、自分に合った仕事に出会える確率が上がります。
一通り振り返ることが出来たら次は無料でできる適職診断を利用しましょう。
適職診断をやってみる
ネット上には様々な適職診断があります。おすすめはリクナビネクストです。
リクナビネクストには適職診断とグットポイント診断というのがあって、グットポイント診断は、自分の良いところを文章化してくれるので、自己PRづくりに役立ちます。
リクナビネクストの適職診断は登録しないと使えないので登録してから利用してみてください。
どの適職診断に関しても言えることですが、結果は参考程度に受け止めてください。
「自分にはこういった仕事が適しているのか」「こんな仕事があるのか」といった気づきを得るためのもので、結果を重視するべきではありません。あくまでも参考としてみてください。
私なんかはこういった適職診断をすると、だいたい公務員をすすめられます（笑）。年齢的に厳しかったり、完全に興味のない職を勧められることもあるので、無料で出来そうな適職診断は「物は試し」と思ってやってみてください。思わぬ発見が出来るかもしれません。
無料でメールアドレスを作る
就職活動用に専用のメールアドレスを作るといいかと思います。
一番のおすすめは、無料で使えるGmailです。
何個も無料でメールアドレスを作れるので１つアドレスを持っていたとしても、それとは別に就職活動専用のメールアドレスを作ることをおすすめします。
メールアドレスは自分の名前を使った相手にも分かりやすいものにするとよいでしょう。
スマホでもメールの送受信が出来ますし、アプリの出来が良く、使い勝手のいいメールアドレスです。何より無料で使えるのがグッドです。
スマホが無いならMVNOがおすすめ。その中でも定額の電話サービスがあるものを選ぶと良いです。就職活動中は結構な回数電話をすることになるので、後々電話代に驚かされることがあります。
MVNOの場合、専用のアプリを使って電話をすると電話代が安くなったりするサービスがありますので、そういった部分も考慮に入れると良いかと思います。
初契約の場合は楽天モバイルが一番お得でおすすめです。キャンペーンをやっている期間を狙うと、スマホの端末代が普通に購入するよりも非常に安く、場合によると中古品よりも安かったりします。
ネットからの契約には事務手数料が数千円かかりますが、アマゾンなどでエントリーパッケージを買うと数百円で済みます。これで私はだいぶ損をしました…。
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楽天モバイル エントリーパッケージ SIMカード（事務手数料無料）(ナノ/マイクロ/標準SIM対応)[iPhone/Android共通] |
楽天モバイルは契約するとポイントバックで3000円などのキャンペーンもあるのでしっかり調べてから契約しましょう。
無料就職講座を受講する
お近くのヤングキャリアセンターのホームページをチェックしてください。
どんな講座を開いているのかを確認して、参加を検討してください。大体のところは1か月単位で同じ内容の講座を開いているはずです。
ヤングキャリアセンターを利用するには利用登録が必要になりますが、これは実際にヤングキャリアセンターの受付窓口で済ませましょう。
ものの数分で済みます。記入すべき書類が完成したら、施設の説明などを職員の方がしてくれるはずですので疑問点などはその場で聞いてみましょう。
確か適職診断も無料で出来るはずなので、ヤングキャリアセンターで適職診断をしてみてもいいかもしれません。
気になる講座や、パンフレットなどをもらってその日はお終いという事にしてもかまいませんが、出来るならば何か口座への参加予約をしておくといいかと思います。
私の経験上、パンフレットなどをもらっただけで、一仕事終えたように感じて行動しないという事がありました。なので、一気に予約までして予定を決めてしまうと参加せざるを得なくなり、否が応でも行動することになります。
自分に甘い方は一気に講座参加の予約もしてしまいましょう。講座も参加人数に限りがあるため、早く予約しないと参加できない場合がありますので、その辺も注意しておいた方がよいでしょう。
無料相談を利用する
一人で就職活動に悩むよりもサポートステーションの無料相談を利用しましょう。
無料相談を利用しながら履歴書や自己PR、志望動機などを作成していくことで途中でだれることもなくなります。そして何よりも、人と話をすることに対する、場慣れをすることが大事です。
まずは自分で履歴書の空欄を埋めていき、それと並行して、どんな仕事に就こうと考えているのか、適職診断をしてみたらこういった仕事が向いていると出た、などの今の自分の状態をノートに一通り書いてみてください。
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履歴書は市販のものでOK。ボールペンは黒の発色が良いジェットストリームが見やすくておすすめです。相談の際にメモをすることがあるでしょうから、メモ帳も購入してください。
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サポステなどの無料相談は1週間に一回くらいしか受けられないため（結構混んでいるため）、ある程度相談内容を事前に準備しておくことで、スムーズに相談をすることが出来ます。
就職に関することでも、今の生活に関することでも、サポステの相談員の方が親身になって話を聞いてくれます。
ハローワークにいる職員みたいに、説教から始めるような人間はいません。サポステの相談員は資格を持ったプロの方なので、頭ごなしに説教をされるような心配はありません。大丈夫です。
私も利用する前はビクビクとしていました。「今まで何やっていたの？」とか、頭ごなしにご高説をとかれることになるかもと不安でしたが、そんなことはありませんでした。
相手は相談のプロですので、とても話しやすくて自分の就職への不安とか、今後の事などを納得するまで相談することが出来ました。
サポステでの相談を通して、少しずつ人と話をすることに慣れていくといいかと思います。就職における面接はその延長線上にあります。
人と話す回数を増やすことで、だんだん慣れてきますので、就職面接にも落ち着いて立ち向かえるようになります。
人見知りを改善したいなら
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この本を読んでみてください。人見知りに陥って抜け出せない人を徹底的に分析しており、あたかも自分自身の事が書いてあるかのように錯覚するほどです。
多くの人見知りの人が陥る、決めつける癖を治すための方法論が書かれており、なるほど確かに自分はそういう風に物事を決めつけて行動に移せない毎日だったな、と思い当たる節がありすぎて怖い本です。
アマゾンの本の紹介文を読んでみてください。思い当たる部分があるのであれば絶対に読んだ方がいいと断言できます。この本はあなたのために書かれた本です。
内容としては、認知行動療法を利用して人見知りを少しずつ改善するための方法が書いてあります。実際に行動に移したり、考え方を変えたりすることで、人見知りの改善をはかることが出来ます。
しかし、実際に試してみなければ人見知りの改善はでいません。ただ本を読んだだけでは人見知りを劇的に改善することなんて出来ないのです。
この本を読んで、自分の凝り固まった考え方を少しずつ解きほぐして、人見知りを改善するための行動を起こすことで人見知りを治していくことが出来ます。
実際私も、毎日実践しています。考え方を変えることで、日々の行動も前向きなものになります。
積み重ねが大事ですので、「自分は人見知りだ、そのせいで悩んでいる」と思うのであれば、絶対に読んで損はしません。人見知りの改善のためにも、ぜひ読んでください。
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