ひきこもりのニートはいったいどこから情報を得るのでしょうか?
人間関係が嫌だから、社会から離れて部屋に引きこもり、ニート生活をしているのに、なぜ不安を感じるのか。
私の場合はだいたいが「ネット」からの情報でした。
「30歳を超えると就職は絶望的www人生終了www」みたいな書き込みを見て、「あぁ、自分はもうダメかもなぁ。」と根拠もなく絶望していました。
ですが、そんなこたぁない!人生そんな簡単に終わりません!
ニートの不安はネットの書き込み
そもそも、顔も知らない他人の言葉を鵜呑みにしてはいけません。とくにネットでネガティブな書き込みをする暇人どもの言うことはニートにとって害悪です。
ネット上のネガティブ発言は、なんの価値もない言葉なので真に受けてはいけません。
引きこもりのニートは、自分の今の状況が不安だから、ネット検索で打開策を探してしまいます。
それで出てくるのが上記のような、人の行動を阻害するだけの書き込み。
いったいどんな根拠があるのでしょうか?自称面接官とか、自称就職コンサルとか、いろんな情報通ぶった人たちが書き込みしていますが、根拠ありますか?
ネットは嘘つきのたまり場です。引きこもりのニートは、あまりネガティブな書き込みを真に受けないでください。
人の生き方というものは幾通りもあります。他人の会社に就職することがすべて、みたいな人たちの発言って多角的な視点に欠けていると思うのです。
ひきこもりのニートで不安に押しつぶされそうな人は、ネット上の書き込みに心を乱されないでください。
だいたいネガティブな書き込みしている人たちって、根拠に欠ける上に視野の狭い人たちなので、聞く耳持たなくて問題ありません。
他人の言葉を真に受けて、行動をやめてしまうことが一番の問題です。
自己分析をしっかりやって、自分に自信をもって面接に挑み続ければ道は開けます。
ニートは会社におんぶに抱っこされたいの?
あなたは他人が作った会社にずっとい続けたいですか?
頑張っても頑張っても、最大限の利益は上の人間たちが吸い尽くすタイプの企業が世の中にはいっぱいあります。
それでいて副業禁止にしている企業が結構あります。
たいした給料を払わないけれども、労力は最大限使わせてもらいます。っていう会社に入社してしまうとほんと最悪です。
人間のことを定額使い放題プランで雇っていると考えているのでしょう。
就職関連会社は、「つらくても3年はがんばって働きましょう」みたいなことを言います。
なぜこんなことを言うかといえば、就職関連会社のお客様は、求人を出す企業様だからです。
「嫌ならとっととやめればいい。労働者の健康の方が大事です」なんて言う分けないですよね(笑)
他人のポジショントークを見破って、騙されないようにしましょう。
これからの時代の労働者は、一つのところから雇われるのではなく、2つ以上の会社で働くという選択も増えてくるのでしょう。
もしくは、自分で在宅ワークや別事業を展開するという選択もあり得ます。
一つの会社におんぶに抱っこする時代から、自分の考えをもってお金を稼ぐ時代が迫ってきているのです。
ニートは自分を受け入れてくれる会社を見つけるのではなく、自分のスキルを上げられるような会社を探しましょう。
おんぶに抱っこの精神は捨ててください。
ニートで不安なら自分に投資せよ!
資格勉強系のスレとかを見ていると、結構な頻度で「資格なんて意味が無い。経験の方が大事」みたいなことをおっしゃる僕ちゃんが出てきます。
なにを勘違いしているのでしょうか?
資格勉強をするのは、資格を取るのが目的ではありません。
知識や情報を手に入れることが最大の目的です。資格の合格は、その通過点にすぎません。
実際、資格試験に合格すればわかりますが、合格しただけでは知識量と情報量が少なすぎます。だいたいの試験の合格点が6割から7割程度なのでしかたありません。
その後は、仕事を通して経験を積むか、さらに知識を蓄えるかが重要になります。生涯学習ですね。
学ぶことをやめた人間は、自分の足で生きることを考えていない人たちだと言えます。
人のやる気を削ぐだけのくだらない発言に惑わされずに、自分の能力を少しずつ高めていきましょう。
ひきこもりのニートで、自分の能力に不安があるならば、何かしらの学習をしてください。
なるべく興味があるもの、好きなもの、自分の進む道に有益な資格の勉強をやってみましょう。
資格は一定以上の知識を得たという指標になります。専業系の資格などは就職をする際に役立ちます。就活に役立たなくても、知識のない他人よりも一歩前を進むことが出来ます。
あなたがニート状態で不安なら、資格の勉強を始めてみてはどうでしょう。やるもやらないも自由です。
口ばっかりの人間よりも一歩先を進んでみてはどうですか?
ニートが不安から解放されるには、自分の人生を歩む
ひきこもりのニートが不安を感じるのは、他人と自分を比較しているから。
私の場合はそうでした。同世代の人間がいい会社に入って、役職について、良い給料もらって、結婚して……。
それに比べて自分は、部屋に引きこもってニート状態。
不安は日々つのり、ネットで解決策を探るもネガティブな書き込みを読んで意気消沈。なにも行動できずに1日がおわる毎日でした。
他人と比較して、自分はなんでうまくいかないのだろうかと悩んで悩んで悩み続けていました。
ですが、他人との比較は無意味です。悩んだって何の解決にもなりません。
そもそも他人は他人です。比較してなんになるというのでしょうか?
相手に成り代われるわけでもないし、能力を得られるわけでもない。
他人を見るのではなく、自分を見るべきです。
他人と比較している暇があったら、自分の事をもっとよく知りましょう。
結局、ニートが不安から解消されるには、ニート状態からの脱出が不可欠。
そして、ニートからの脱出には「自己分析」が必要なのです。
日本には1億数千万の人間が暮らしています。
一人一人の人生は同じものではありません。当たり前ですよね。全く同じ人間がいたらそれはドッペルゲンガーですもの。
みんな人生が違うのですから、他人と比較して不安に陥ってもしょうがありません。
今がニートでもいいじゃないですか、今がひきこもりでもいいじゃないですか。
人生はこれからどう歩いていくのかで決まるのです。
ニートの不安はネットのせい、おしまい
ひきこもりのニートは情報の収集源がネットくらいしかありません。
ネットからの情報がすべてであり、それ以外の情報が少ないのが現状でしょう。
ですが、ネット上には人の気分を害する書き込みや、やる気を削ぐような書き込みが溢れかえっています。
そのどれもが、頑張ろうとする人間の足をひっぱるために書かれています。
書き込んでいる人たちは、自分よりも人生が上手くいかない人間を量産したい。そんな精神の腐った人間たちがネット上にはたくさんはびこっています。
わざわざネガティブな考えを文章にしたためて、ネット上に書き込んでいます。ですから、よっぽどの暇人か、よっぽど人の足をひっぱり落としたいかのどちらかでしょうね。
あなたの人生にとっての小石やハードルのような障害物に、いちいちかまう必要はありません。
彼らの書き込みに影響されて不安を掻き立てられて、行動できないなんていうのは連中の思う壺です。
ネット上のネガティブ発言に耳を傾けず、ポジティブで建設的な意見のみを参考にしてください。
ニートが不安から解消されるには「自己分析」をしっかりやることが大事。
そして、ニートから脱出して社会復帰するためには「対人経験を積む」ことが大事です。
「自己分析」と「対人経験を積む」ことをしっかりやれば、ネット上のネガティブな書き込みが、どれだけ視野の狭い人間たちの書き込みなのか分かるようになります。
「自分への理解」と「世の中への理解」が足りないために、漠然とした不安に思い悩まされてしまうのです。
まず部屋の中でも出来る「自己分析」からはじめてはどうでしょうか。
求人サイトの無料サービスである「グッドポイント診断」という性格診断はいい参考になります。
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文章をまるまる自己PRと志望動機に使える、というわけではありませんが、私はいくつかの文章を引用して使いました。
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